こんにちは。
鹿児島の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。
年が明けて、もうじき4半期が経過しますね。
不動産投資に関する資金の流れが、想像以上に厳しさを増しているようです。
金融機関は昨年秋口まで、生命保険の窓販で結構な手数料を稼いでいましたが、
保険業法の改正で、ほぼ売れなくなっています。
つい先日まで金融機関は、マイナス金利の中低金利での貸出の為、融資のボリューム確保に躍起になり、
本業の金利もさることながら、各種手数料で収益を確保していました。
そして今回、生保の手数料がなくなり、かつ、金融庁の指導の下、不動産に関する資金提供が厳しくなってきた中、
どうやら、金利競争から脱却する金融機関がでてきているようです。
借り手からすると、
・金利引下げのお願いが通じない
・安い金利での借り換えに取組んでもらえない
・新規借入が思うような金利で調達できない
と、いうことが起こりつつあります。
時代時代で金融機関の対応も変わってきますので、
今は上記のような流れになりつつあると思って、ほぼ間違いないです。
以前の『オーバーローン』や『他行借り換え』や『金利引下げ交渉』等が懐かしい時代が来るかもしれません。
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