こんにちは。

鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。

 

社会保険の強制加入は昔から義務ですが、

非加入の事業者があるのは周知の事実でした(昔は、脱退もできたようです)。

 

 

政府の方針により、社会保険の非加入法人は「悪い経営者」と呼ばれ、

消えた年金の問題により、一時期元気の無かった社会保険事務所が元気を取り戻しながら、加入促進に全力投球しています。

 

 

鹿児島市内の零細企業(零細法人)の経営は非常に厳しく、ここに社会保険の会社負担が加わるとどうなるか?

社会保険料とはいえ、実質は税金ですので、税負担を免れることは悪です。

が、しかし・・・・。

 

皆が負担している、社会保険料・消費税・所得税・法人税。

その行方はどうなっているのか?

 

真剣に考えると頭がいたくなりますね。。。。

 

 

この状況で、起業して人を雇用するビジネスを立ち上げるのは、

非常に困難であるといえます。

 

これが、現実です。

 

国税庁発表の滞納税額の状況(←クリック)

滞納税額は減っているように見えますが、破産がある場合、データから抹消(チャラ)されますので、

実際の未収は増え続けているのではないでしょうか?

 

当然、社会保険料の滞納も増え続けいていると判断できます。こちらも会社が破産すれば、抹消されます。

 

さて、瀕死の法人に社会保険加入が必須となると、どうなるのでしょうか?

 

 

 

※もちろん会社は社会保険に入るのは経営者の義務です。