こんにちは。

鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。

 

創業時には、顧客開拓をすることが非常に重要です。

2年目・3年目も、同じです。

その為に、全ての資源を投下します。

借入もしますし、時間外労働もします(土日祝日、昼夜の区別ありません)。

損益計算書】の売上部分をつくる活動に重点が置かれます。

 

そして、数年後から目先の顧客開拓をしつつ、それと同時に内部の組織固めと内部管理にシフトしていきます。

これは、【損益計算書】の原価部分と販管費部分を管理していくことといえます。

 

そして10年後。

経営の主眼は【損益計算書】から【貸借対照表】へシフトさせる必要があります。

 

会社の成長とともに、経営者として、見える範囲(管理する範囲)を広げていく必要があります。

(当然、創業時から【貸借対照表】を綺麗にする必要があります)

 

これらの活動により、15年後位に、潰れない会社ができあがる。

 

というのが、創業経営者の現実的な目標ではないでしょうか?

 

経営は、誰でもできるものではありません。

 

創業して何年目か?

創業して今日まで、何をしてきたか?

そして、「いつまでに何をするのか?」

を、日々自問自答する必要がありますし、それが、【貸借対照表】に日々、記録されます。

 

経営している限り、【貸借対照表】に記録され続けます。