こんにちは。

鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。

 

節税】を考えるとき、どうしても目先のことしか考えられなくなります。

しかも、基本的には、お金の出て行く節税となります。

 

今期利益が出れば、利益に対して法人税等が約30%。

そして、来年度の予定納税もやってきます。

 

確かに、急な利益が発生したら、納税にビビッてしまう気持ちもわかります。

そして、【節税】に異常に前向きになってしまいます。。。。

 

しかし、30%の節税をする為に、100%の支払をするとどうなるか・・・?

30-100=▲70。  70の資金が減ります(流出)。

 

1/2損金の節税(商品)を購入し場合は、

30÷2-100=▲85。  85の資金が減ります(流出)。

 

その【節税】が自社の将来(経営)にどう影響するか?

を、よくよく考えて実行する必要があります。

 

節税】をする際は、自社の長期的な経営環境や経営問題の把握が必要です。

この節税をしたら、将来は〇〇になる。

しなかったら、将来は〇〇になる。

 

どちらも、良くシミュレーションしてから取組むべきです。

 

鹿児島中央会計事務所では、(当然)【節税】シミュレーションをいたします。

経営者が目先の節税で大間違いをしないように、釘を刺すこともございます。

 

 

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