こんにちは。

鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。

 

当然ですが、税理士事務所のクライアント数の増加は、

①新規開業(新規創業:会社分割)

②他の税理士事務所からの変更

しかありません。

 

逆にいうと、税理士事務所のクライアントの数の減少は、

①廃業(統廃合:合併)

②他の税理士事務所への変更

しかありません。

 

あくまで、クライアント「数」の問題です。

 

昨年末、他の税理士事務所から鹿児島中央会計事務所に税理士変更で来られたお客様。

以前の税理士さんに対し訴訟を起こすそうです。

 

お客様と弁護士さんとの間で話が進んでいるようですが、同じ税理士として胸が苦しくなりますし、身が引き締まる思いです。

税理士は「資格国家資格)」ですので、一定の知識はあるはずですが、

実務となると、知識だけではなく、

「スタッフの管理」・「経営能力」・「プレゼン能力」・「人間性」・「社会性」・「節税と脱税の区分」・「善悪の区分」・・・・

沢山の能力が必要となります。

 

スタッフが脱税指導(脱税指南)した場合、税理士法違反として税理士も処分を受けますし、特に、ニセ税理士に加担すると「資格剥奪」や訴訟のリスクがありますので、非常に注意が必要です。

 

資格」の重みを痛感させられる、今回の訴訟となりそうです。。。。

 

因みに、私は第50回(平成12年:当時27歳)の税理士試験合格(5科目合格)の「試験組」です。

※「試験組」の解説は後日。

 

鹿児島で税理士をお探しの方へ(←クリック)