こんにちは。
鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。
今日は4月1日。新年度がスタートですね。
【借金(借入)がなくならない(減らない)理由】
について、記載いたします。
鹿児島中央会計事務所の主幹業務の一つに「資金調達支援(借入支援)」があります。
※昨年より、金融機関による「コロナ融資」が積極的に行われている為、最近出番は少ないですが・・・。
「資金調達支援(借入支援)」とは、事業資金の「借入(借金)」のお手伝いをすることです。
借入申込は、基本的に、自社(各社)で金融機関に申込を行うことが大原則です。
しかし、
・創業時
・設備投資時
・金融機関変更時
など、事業計画をしっかり組み立てる必要がある場合や、金融機関とのマッチングを模索している場合等、鹿児島中央会計事務所の出番がございます。
当たり前ですが、「借入」は「借金」ですので、返済する必要があります。
では、その「借入(借金)」は、いつ返済するのか?
証書貸付の場合、毎月返済日が決まっていますので、毎月返済します。
当座貸付(手形貸付)の場合、半年あるいは一年ごとに全額を返済します(同時に同額を借入する場合も多いです)。
いずれの場合も、当初の計画通り(金融機関との約束通り)に返済するのが大原則です。
しかし、計画通りにいかないのが経営ですので、
・(返済できず)追加で借入をする。
・(返済できず)返済方法を見直す。
ことも、普通にあります。
また、逆に、計画以上に儲かった場合には、
・まとめて返済する
ということも、ございます。
と、言いたいところですが、ほぼ、返済しません。。。。
ここに、「借金(借入)がなくならない(減らない)」理由があります。
借入は、自然に増えます。
意思がないと、減りません。
【(事業会社)できれば、返済したくない】⇔【(金融機関)できれば、ずっと借りてほしい】
という、WinWinの構図が成り立ちます。
これが、「借金が(永遠に)なくならない(減らない)理由」です。
※鹿児島中央会計事務所では、「返済」のサポートはできませんが、「返済方法」についてのサポートはいたしております。