こんにちは。
鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。
コロナ融資は、
・日本政策金融公庫
・鹿児島県保証協会
・商工中金
で、融資しまくっています(融資しまくっていました)。
実質、金利負担ゼロの期間が設けられており、
【企業】にとっては、
・利用しやすく、
【金融機関】にとっては、
・全額保証協会の保証付きであること(返済できなくてもOK)
・金利が1.9%ということ(優良企業で通常0%代の利用者も1.9%もらえるので儲かる)
ということもあり、ガンガン営業しまくっていました。
そして今、企業はお腹いっぱいになっています。
税理士の私から見ますと、この「コロナ融資」ほぼ返済不能な金額が注入されている企業もすくなくありません。
また、「借りなきゃ損!」みたいな風潮もありますし、自然とそんな気分(借りないと損)にもなってしまいます。
しかし、人間(自分を含んでいます)は面白いですね。
手許にあると(余計なことに)使ってしまいます・・・。
コロナ融資が本当に必要な企業も多くございますが、本当は必要のない企業も沢山あります。
この融資の結末が、数年後、社会全体にどう影響してくるのかを考えると、正直ゾッとします。
※上記記事を書きながら思いましたが、「コロナ融資」は、まるで個人の「住宅ローン」みたいな感じですね。
まさに、企業版「住宅ローン」。
借りて当然、もっといえば、借りないとおかしい。。。みたいな!