こんにちは。

鹿児島市の税理士事務所、「鹿児島中央会計事務所」です。

 

不動産投資において、一番(といってよいくらい)重要なことは、資金調達(借入)です。

そして、その資金調達においては、

・調達額(借入金額)

・期間(返済期間)

金利(借入利息)

の3つが、それぞれ重要となります。

 

固定金利を選択した場合、固定期間(5年あるいは3年)終了前に、再度、「金利」を金融機関と検討(交渉)することになります。

 

少し前の、「カボチャの馬車」・「スルガ銀行」問題から、金融機関の不動産投資に対する貸出評価が厳しくなってしまっている現状と、低金利による金融機関の収益悪化により、投資家による金利引下げ交渉は一時期よりも難しくなっています。

 

しかし、しっかり経営していれば、金融機関もしっかり対応せざるをえませんので、固定金利期間終了のタイミングは、大きなチャンスとなります。

 

借入金額が大きく借入期間も長期の為、0.1%の金利引下げが、大きく事業収益に貢献していきます。

 

固定金利期間終了に伴い、

金利が0.1%下がるのか?

金利がそのまま継続か?

金利が0.1%上がるのか?

で、経営状況が全く異なってきますので、固定金利を選択された不動産投資家はしっかりコレを見据えて、毎日経営(不動産賃貸経営)に取り組む必要がございます。

 

しかし、金融機関の状況・タイミングもそれぞれございますので、結果はわかりません・・・・。